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ブートキャンプで学んだ仕事に必要な心構えとは?


目次[非表示]

  1. 1.はじめに
  2. 2.ブートキャンプの心得
    1. 2.1.エンジニアとしての心得
    2. 2.2.ビジネスパーソンとしての心得
    3. 2.3.ブートキャンプを卒業した人がなっていて欲しい状態
  3. 3.課題内容
  4. 4.ネットワークの基礎知識
  5. 5.総括

はじめに

はじめまして、divxに今年2月に入社した山坂です。私は入社後、ブートキャンプというチームで1ヶ月間の研修を受けました。ブートキャンプでの1ヶ月間はこれまでの私の人生を振り返っても、とても濃密な体験になりました。今回は、ブートキャンプで学んだことについて共有したいと思います。

ブートキャンプの心得

ブートキャンプでは、エンジニアやビジネスパーソンとしての心得を学びます。エンジニアとしての心得としては、「Done is better than perfect」や「優れたものを参考にすること」、「見た目にこだわること」があります。ビジネスパーソンとしての心得としては、「発注者と完成イメージを一致させ続けることや約束を守ること」、「自分から約束をすること」があります。また、ブートキャンプを卒業した人がなっていて欲しい状態についても学びました。「横着しない人」、「仮説を検証・裏付けし次のステップに進むこと」、「自分なりの問題解決手段を持つこと」が挙げられます。

エンジニアとしての心得

エンジニアとしての心得としては、「Done is better than perfect」や「優れたものを参考にすること」、「見た目にこだわること」があります。「Done is better than perfect」とは、完璧を目指すあまり、時間がかかりすぎたり、細かいところにこだわりすぎて本質的な部分が見えなくなってしまうことを避けるための言葉です。また、優れたものを参考にすることは、自分が作りたいものを実現するために、既に完成されたものをベースにすることが有効であることを示しています。見た目にこだわることは、使う側にとって使いやすくするための配慮と同時に、どんなに優れたものを作っても、見た目が良くなければ最初のスタートラインにすら立てないということもあります。つまり、見た目にこだわることは、製品の魅力を高めるためにも非常に重要だということです。

ビジネスパーソンとしての心得

ビジネスパーソンとしての心得として、発注者と完成イメージを一致させ続けることや約束を守ること、自分から約束をすることを学びました。発注者と完成イメージを一致させ続けることは、プロジェクトの進行上、コミュニケーションが非常に重要であることを示しています。約束を守ることは、信頼関係を築くために大切であり、自分から約束をすることは、自分の責任感を高めることができます。

ブートキャンプを卒業した人がなっていて欲しい状態

  • 横着しない人
    • 特定のやり方に執着する人:成長するためには、常に新しいことに挑戦し、失敗を恐れずに異なる方法を試すことが大切です。同じ方法で何度もやっても上手くいかない場合は、臆せずに別の方法を模索します。
    • 前提を理解することを放棄する人:問題解決には、問題の根本原因を理解することが欠かせません。問題をただ解決するだけでなく、その原因を究明することで、同じ問題が再発しないようにすることができます。
    • 小さい問題に分解しようとしない人:大きな問題に直面した場合は、問題を小さな部分に分解して考えることが大切です。このようにすることで、解決策を見つけるためのアプローチを明確にすることができます。
    • その他、本当はやっておいた方が良いとは思っていたけどやらなかった全ての事


  • 仮説を検証・裏付けし次のステップに進むこと:ブートキャンプに参加すると、様々な課題が与えられます。ブートキャンプを卒業した人に求められるのは、与えられた課題に対して自分なりの仮説を立て、それを検証・裏付けし、次のステップに進むことです。このプロセスは、エンジニアリングにおいて非常に重要なスキルです。


  • 自分なりの問題解決手段を持つこと:ブートキャンプで学ぶことは、単にプログラミング言語を学ぶことではありません。それは、問題解決のための洞察力を養うことでもあります。ブートキャンプを卒業した人に求められるのは、自分なりの問題解決手段を持ち、それを活用して、良いソリューションを提供することです。

課題内容

ブートキャンプの課題は、入社時期によって異なります。私の場合は、1995年に設立された会社の社員になったつもりで、会社紹介のHPを作成するという課題でした。この課題では、時代背景を踏まえたプロトコルで簡素な静的HPを制作することから始まり、会社紹介のHPに動的な要素を追加すること、HPを再訪したくなる仕掛けをすることが課題に含まれていました。

ネットワークの基礎知識

ブートキャンプでは、Web開発に必要なネットワークの基礎知識を学ぶことができました。例えば、HTTP通信やHTTPリクエスト、CGI、Cookie、セッションなど、WebサーバーやWebアプリケーションに関する知識です。これらを理解することで、Webアプリケーションの構築やセキュリティの観点から、より高度な技術を身につける足がかりになったと感じています。

ネットワークの基礎知識については、ざっくりとですが以下の内容を学びました。

  • プロトコルの意味とポート番号
    • 例えば、HTTPプロトコルはWebページの通信に使用され、FTPプロトコルはファイルのアップロード・ダウンロードに使用されます。それぞれのプロトコルには、ポート番号が割り当てられており、Webアプリケーションがどのプロトコルを使用しているかを識別するために、ポート番号を指定する必要があります。
  • HTTP通信とは
    • HTTP通信は、WebサーバーとWebブラウザの間で行われる通信のことです。
  • Apacheとは
    • Apacheは、Webサーバーソフトウェアの一つであり、HTTPリクエストを受け取り、Webページをブラウザに返す役割を持ちます。
  • HTTPリクエストによって静的ファイルや動的ファイルをGETするようApacheに依頼したときの挙動
    • HTTPリクエストによって静的ファイルや動的ファイルをGETするようApacheに依頼したときの挙動について学ぶことで、Webアプリケーション開発に必要な知識を身につけることができます。
  • CGI(CommonGateWay)とは
    • CGIは、WebサーバーとWebアプリケーションのインタフェースの一つであり、Webサーバーから受信したデータをWebアプリケーションに渡し、Webアプリケーションが処理した結果をWebサーバーに返すことができるようにする仕組みです。
  • IPアドレスとは
    • IPアドレスは、インターネット上の機器を一意に識別するための番号であり、Webアプリケーション開発においては、IPアドレスの取得や解析が必要となります。
  • Cookieとは
    • Cookieは、Webサイトが利用者のブラウザに保存する情報であり、Webアプリケーション開発においては、Cookieの設定や解析が必要となります。
  • Sessionとは
    • セッションは、Webサイトと利用者のブラウザとの間で維持される接続のことを指し、Webアプリケーション開発においては、セッション管理が必要となります。
  • SessionIDとは
    • sessionIDは、セッションを識別するためのIDであり、Webアプリケーション開発においては、sessionIDの取得や解析が必要となります。
  • SessionIDのセキュリティ対策
    • sessionIDのセキュリティ対策について学ぶことで、Webアプリケーション開発において必要な知識を身につけることができます。

これらの内容を一つずつ学習していくことで、まだまだ未熟ではあるものの、Webアプリケーション開発に必要なネットワークの基礎知識を習得することができました。また、これらの知識を身につけることで、より高度なWebアプリケーションの構築やセキュリティの観点からも、より高度な技術を身につけることができると思います。

総括

ブートキャンプでの研修を通して、新たな視点や知見を得ることができ、自分自身のスキルアップに繋がったことを強く実感しています。

今後も、研修で得たスキルを活かし、新しい技術やツールの習得に積極的に取り組んだり、チーム内でのコミュニケーションを改善するために努力したりすることで、業務の成果を高めていきたいと考えています。そして、自己成長を継続し、日々学びを深めていきたいと思います。

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