開発事例

新たな決済システムのプロトタイプ開発

ペイジェント社とキャッシュフローや経費精算に課題を抱えている事業者に向けた新たな決済システムの立ち上げ・開発を行った事例を紹介します。今回はペイジェント社担当の小川さん、divx PMにお話を伺いました。

プロジェクト概要
新規事業、PoC、MVP
開発環境
Go、Vue.js、AWS、Swagger、Gitlab、Confluence、JIRA、Kubernetes
ペイジェント社の小川裕大さん
ペイジェント社 小川裕大さん
ペイジェント社はNTTデータ、三菱UFJニコスのジョイントベンチャーです。2006年の設立以来数々の大手サイト~中小サイト、EC事業者に対して、決済代行サービス、決済インフラを提供しています。
小川さんは、事業戦略部の新規・グローバルビジネス企画グループ・グループリーダーを務めています。

ペイジェント社が抱えていた課題

小川:ペイジェント社は、既に様々な顧客とのリレーションがありました。その中でキャッシュフローや経費精算に課題を抱えている顧客に向けた新しい決済システムを立ち上げるプロジェクトを、2021年1月末より開始することとなりました。PoC(Proof of Concept 概念実証)を行う段階で、約1ヶ月でのプロトタイプ開発・モダンな開発環境(Go、Vue.js、AWS)で開発ができるチームを探さなくてはいけない状態でした。

インタビューに答えている小川裕大さん

仕様を決める上で自分がスムーズに開発を進めることができた

小川:もともと開発は社内のエンジニアで出来ないかと考えていました。
しかし、既存サービスの改善や他の新規サービス立ち上げで社内の開発リソースが不足していたため、急遽別の開発チームに依頼をしなければならなくなりました。
α版リリースが約1ヶ月というタイトなスケジュール、かつGo・Vue.jsといったモダンな開発環境で、ということもあり、正直開発チームを探すのに苦労するだろう考えていました。そんな時にDIVX社に相談をしました。

DIVX社はとにかく「スピードが早い」という印象です。
初回の商談から約1週間で開発開始をすることができました。またこれまでの経験から本来チームビルディングには2、3ヶ月程度かかる認識でしたがDIVX社から参画頂いたメンバーのみなさんが主体的にコミュニケーションを取ってくれたので、非常に早くチームビルディングができたと感じています。
その結果、1ヶ月でα版リリースを想定通りのスケジュールで進めることができました。

「主体的なコミュニケーション」とはなにか

小川:「開発のみ」だけではなく「ビジネスの背景、顧客の利用イメージなども興味を持って理解しようとする姿勢」はとても助かりました。
背景や顧客の利用イメージを確認/理解してくれるので最低限の指示や説明のみで済みました。コミュニケーション負担がとても少なく、スムーズに進められたと感じています。
α版がリリースされた後も機能追加、保守運用面でのサポートを継続的に行っていただいています。
divx社員側のインタビュー

divx プロジェクトマネージャー

PM:プロトタイプ開発期間が約1ヶ月という非常にタイトなスケジュールだったため、顧客が求める最小限の機能開発・UX設計を行う必要がありました。要件・仕様の部分もペイジェント社のプロダクトオーナーと相談をしながら開発を進め、無事α版をスケジュール通りにリリースすることができました。
デイリーMTGではタスク状況の共有、スケジュール確認、ビジネス側の仕様確認などを実施していました。また「画面表示はこのような感じで問題ないか」といった確認をこまめに共有し、なるべく認識の齟齬が発生させないように開発を進めていきました。
プロダクトオーナーが複数の業務を兼務していたので、DIVX側で細かい機能設計などは積極的に巻き取っていました。プロダクトオーナーは優先順位決めや意思決定に集中できるように、コミュニケーションをしていました。
開発体制はプロジェクトマネージャー兼エンジニア1名(PM)、サーバーサイドエンジニア2名、フロントエンドエンジニア1名の合計4名のチーム体制で開発を行いました。

ペイジェント社が抱えていた課題

小川:ペイジェント社は、既に様々な顧客とのリレーションがありました。その中でキャッシュフローや経費精算に課題を抱えている顧客に向けた新しい決済システムを立ち上げるプロジェクトを、2021年1月末より開始することとなりました。PoC(Proof of Concept 概念実証)を行う段階で、約1ヶ月でのプロトタイプ開発・モダンな開発環境(Go、Vue.js、AWS)で開発ができるチームを探さなくてはいけない状態でした。
作業風景

今後の事業に対する想い

小川:実はα版をリリースした直後にさっそく「是非利用したい。すぐに使いたい」とお話いただけた企業様がおり、導入の準備を進めています。
ファーストクライアントがこうやって見つかるのは非常に嬉しいですし、やっとスタートラインに立てたと感じています。
今回はキャッシュフローの課題に取り組んでいるのですが、サービスの特性から飲食、アパレル、教育といった業界で活用していただくのが効果的なのではないかと考えています。
このようにファーストクライアントとなってくださる企業様と同様の課題を持つ企業の仮説は出来ているので、早く拡大の段階へ到達できるように高速で検証を回してければと思います。